コンサルタントとは

「コンサルタント」と聞くと何を想像するでしょうか? 「高収入」「高学歴」「高額」「豊富な知識」「MBA」・・・など近寄りがたそうなイメージがあるかも知れません。同時に「胡散臭い」「怪しい」などマイナスイメージがあるのも事実です。
コンサルタントに依頼したものの、課題と解決策だけを提示されて、「あとは企業側で私たちの提案通り進めて下さい」と言われ戸惑った企業もあるのではないでしょうか。
「コンサルタント」に明確な定義はありません。辞書によると『企業経営などについて指導・助言を行う専門家』などと記述しています。そうです、依頼者より多少の知識・経験があれば、コンサルタントには誰でもなれるのです。しかし、それを職業とする場合は、依頼者への思いと仕事への誇りが必要です。
私は「依頼者に価値を提供する」ことを目標に、長年コンサルタントとして経験を重ねてきました。そして、その支援内容は依頼者(顧客)によってさまざまです。「会計システムを導入したい」という依頼でも、その依頼背景によってやり方も提供するものも異なります。コンサルティングについては、Value Gateの標準プロセスはありますが、それを押しつけても意味がありません。依頼者それぞれで環境は異なりますから、コンサルタントも柔軟に臨機応変に取り組む必要があるのです。私はそれぞれのお客様の抱える課題に対し「価値」を提供し、貢献することをやりがいとしています。